合同会社ワイルドライフプロでは、鳥獣被害の調査や対策、コンサルティング事業を行っています。

 

事業内容

計画の策定支援

　科学的な調査結果に基づいて、計画の立案から対策の実行まで総合的に対応します。現場作業や地域に精通したスタッフだからこそ、現地の状況に応じた最適な提案・支援が可能です。

生息状況調査

　ドローン調査、ライトセンサス（カウント）調査、直接カウント調査、自動撮影カメラ（センサーカメラ）調査、DNA分析調査、GISを用いた生息地マップ作成等

被害状況調査

　被害を防止軽減するには、現地の状況を的確に把握することが何より重要です。被害状況や痕跡を現地で調査し、被害防止のための情報把握と分析を行います。農作物被害のみならず、ヒグマによる経済被害（建物侵入や物損等）や人身被害、住宅地侵入にも対応可能です。

個体数調整（駆除）

　鳥獣被害の防止や個体数調整のため、銃やわなを用いて対象動物の捕獲作業を行います。山地や積雪地といった捕獲困難地での作業も対応可能です。

被害管理（電気柵・柵の設置）

　鳥獣による農作物被害や住宅地への侵入を防ぐため、電気柵や柵の設置を行います。

被害対策に資する物品の販売

　現場で必要とされる、電気柵資材や捕獲のためのわな資材、クマ撃退スプレー等を販売します。

護衛（ヒグマ）

　測量や工事作業を安全に行うため、ヒグマの生息地で護衛を行います。

 

主な事業実績

2022年度（令和4年度）

• 委託者：公益財団法人知床財団
  業務名：知床国立公園エゾシカ対策（日没時銃猟）支援業務
• 委託者：国立研究開発法人 水産研究・教育機構
  業務名：北海道知床半島沿岸域における船舶を用いたトド分布状況調査業務
• 委託者：国立研究開発法人 水産研究・教育機構
  業務名：北海道知床半島沿岸域におけるトド分布状況調査および標識個体確認業務

2023年度（令和5年度）

• 委託者：国立研究開発法人 水産研究・教育機構
  業務名：知床半島沿岸域におけるトド分布状況及びおよび標識個体調査業務
• 委託者：根室市
  業務名：人里出没抑制のための春期管理捕獲事業・ヒグマの出没を想定した机上訓練（講師）
• 委託者：斜里町
  業務名：斜里町市街地鳥獣侵入防止柵 維持管理効率化業務（斜里地区）
• 委託者：羅臼町鳥獣被害防止協議会
  業務名：エゾシカ食害調査業務
• 委託者：小清水町鳥獣被害防止対策協議会
  業務名：小清水町エゾシカ捕獲業務
• 委託者：公益財団法人知床財団
  業務名：知床国立公園エゾシカ対策（知床岬捕獲）支援業務